子供が食パンを食べない。そんなお悩みを抱えているお父さん、お母さんはいませんか?
小さいお子様は意外と食パンが嫌いな子も多いですよね。
食パンが嫌いな理由として、『パンの耳が硬い、パサパサしている、ごはんの方が好き』など理由は様々ですが、忙しい朝に個別に食パンとごはんの朝食を準備するのは正直大変。
ごはんのおかずを作るよりも食パンの方が準備も楽だから、家族と同じ物を食べて欲しいと思いませんか?
食パン嫌いのお子様がパンと米どちらもしっかり食べてくれれば万々歳!
食パンを食べてもらう為に工夫して少しずつ克服してもらいましょう♪
食パン嫌いの子供にパンを食べてもらう為のコツと工夫

子供たちはどうして食パンを嫌うのか?私自身も子供の頃、朝食に出される食パンが嫌いでした。
トーストされた食パンはパサパサしていて口の中の水分が持っていかれたり、トーストする事で耳が更に硬くなったり。それだけで食べたい気持ちが半減するものです。
何よりお皿に一枚丸々食パンが乗っていると「こんなにたくさん食べないといけないのか」と食べさせられている感じがして楽しいはずの食事が強要されている作業の様に感じました。
子供達の食パンが嫌いな理由はその子によって違いますが原因を取り除いてあげて徐々に食べられる様になってもらいましょう!
トーストせず食べてもらう
意外と焼いた食パンが嫌いなだけで生の食パンなら食べられた!という子供もいます。
トーストすると表面の硬さも増して子供達からすると食べにくくなることも。
耳をカットして白い部分だけ食べてもらう
食パンの硬い耳が嫌いなら初めからカットして食べやすい様に食パンの白い部分だけ出してあげましょう♪
残った耳は食パンの耳ラスクにして大人が食べてしまいましょう。
大人が美味しそうに食べていると、いつもは食べないパンの耳でも興味を示すかも!
子供がラスクに興味を示したらチャレンジさせてあげるといいですね。
パンの耳ラスクの参考レシピも載せておきますね♪
食パン1枚をカットして小さくする

6枚切りの薄い食パンでも、そのまま1枚で出されると見た目(面積)から『多い、こんなに沢山食べるのはしんどい』と感じるもの。
細長く切ったり、十字に4等分にしたり、1つ1つの食パンのサイズが小さくなる様カットするとそれだけで食べやすくなりますよ。
朝は時間がなくて家族みんなバタバタ・イライラしがち。そんな中、出された食パン1枚を全て食べ切らないといけないのはストレスでした。

私が子供の頃、食パンが嫌いだった原因はこれです。
初めからカットして「好きなだけ食べてね」と言ってあげると子供たちは自分で量を調整して食べられるので、食べる事を強要されている感じもなくなりますよ。
飲み物を選ばせてあげる
大人でも食パンを食べる時に飲み物がないとパサパサして辛いですよね。
飲み物なしで食パンだけ出すことはないと思いますが、季節に合わせて暑い日は牛乳やジュース。寒い日はカップスープなど子供に選ばせてあげて主体性を大切にしてあげましょう。

この時「飲み物何にする?」と聞くのではなく「牛乳とコーンスープどっちにする?」など、具体的に用意できる飲み物をこちらから提示してあげましょう。

甘いジュースを飲んだ後や食後の歯磨きを嫌がる子供に毎日手を焼いているの…
そんなパパ・ママの為に当ブログでは、仕上げ磨きを楽にする歯ブラシも紹介しているよ!
手作り食パンにしてみる
パン作りって難しい様に感じますが意外と簡単にできます。
時間はかかるけど包丁も使わないので休日にパン作りを子供に経験させてあげる事で、食パンを食べる事の抵抗を少しでも減らせないでしょうか?
例えば、クマやネコの食パン型で焼いたパンが朝食に出てきたら苦手だった朝食の時間が楽しく過ごせそうですよね♪


いつもの四角い食パンではなく、子供の興味のある食パン型で作ってあげると、いつもの食パンが特別な物に変身しますよ♪
食パン嫌いの子供にパンを食べてもらうコツと工夫のまとめ
子供の食パン嫌いには何か原因や理由があるはずです。
食パン嫌いの子供にパンを食べてもらう為のポイントを簡単にまとめてみました。
- 焼くと硬くなるので食パンをトーストしない
- パンの白い部分だけにしてみる
- 食パンを十字や細くカットして小さくしてあげる
- 飲み物を選ばせて子供の主体性を尊重する
- 手作り食パンで見た目を変えて子供の興味を引く
トーストしない柔らかい食パンや小さく切ってサイズや形を変えた食パンを試してみませんか?
子供自身に何かを選ばせてあげる機会を設ける事で『自分で選んだ』という認識をさせてあげると、自分で選ぶ楽しさや判断力、責任なども実感できますよ。
飲み物もそうですが買い物中にジャムやパンに塗るクリームなども選択肢を提示した上で選ばせてあげてもいいですね!
手作り食パンは添加物が気になる方にもおすすめ。
安心して好きな材料で作れますし、子供に作る事・食べる事の楽しさを教えてあげられます!
忙しい朝だからこそ工夫して楽しく朝食を摂れるようになってくれるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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